鷹南学園 三鷹市立第五中学校

五中を含むこの一帯は、かつて東洋一を誇る薬草園があった場所です。

津村順天堂が薬草園を開園したのが１９２５年ですので、今年でちょうど１００年になります。

そのようなご縁もあり、希少植物の保全も兼ねた菜園を理科担当教員が中心となって整備してきました。

そして「三鷹五中薬草園」と名付けた菜園の開園式が本日行われました。

来賓として参加していただいた元東京農業大学教授の濱野周泰先生(花と緑のまち三鷹創造協会理事長)や、ムラサキを学校に寄付してくださった大戸様、校長、整備に携わった職員によるテープカットで開園しました。

セレモニーの締めくくりには、参加者全員で「ふるさと」を合唱しました。

参加者全員に配られた記念品は、サポートルームの生徒たちが数週間かけて手作りしてくれたもので、特に生徒から大人気でした。

この薬草園は東京都の都市緑化基金の助成を受けて整備されています。

体育館とプールの間のスペースにありますので、学校にお立ち寄りの際には、ぜひご覧ください。

公開日：2025年12月05日 17:00:00
更新日：2025年12月06日 11:09:23